違う記事でも既に書いた通り、銀座エリアにはママさんがいる高級クラブだけではなく、キャバクラ、ニュークラブといった業態で運営されているお店もそれなりにあります。
もちろん、その比率は六本木や新宿付近と比較すると大きく違うものの、キャバ嬢を目指している女の子にとって「働くエリアとしては候補に入る」ということを、まずは覚えておいた方がいいのかもしれません。
そこで、今回は銀座とはどんな街なのか、その特徴や、客層などの情報について、少しまとめてみたいと思います。
銀座はどんな街?
銀座を一言で例えるならネオンがきらめく夜の街であり、六本木と違う点を挙げるとするならば「大人たちの社交場」という顔があるということです。
六本木界隈における夜の街は、どちらかと言うと「遊びに来る」ようなイメージがありますが、銀座の場合は「社交場であり、ビジネスの場」として夜のお店が機能しているのが特徴です。
もちろん、全てのお店がそのような所というわけではありません。
まだ若い女の子からすると、銀座は「大人の女性、妙例の女性がウケる」ような印象があると思いますが、実はそうでもありません。
お店によって客層が違うのは当然のことながら、働いている女性の層もお店によって大きく異なります。
そういった点では、比較的幅広い層を受け入れることができる、そんな土壌がこの地にはあると考えてもいいと思います。
キャバクラよりも高級クラブが多い
キャバクラよりも高級クラブが多い、というのは銀座の街を正に表していると言えます。
キャバクラ、ニュークラブ等のカジュアル寄りのお店よりも、全体としては高級クラブの方が数多く、運営されているのが銀座最大の特徴です。
ただ、一昔前とは違い、高級クラブと言えば妙齢のママがやっているというイメージがありましたが、最近は比較的若い子でも、実力のあるママとしてお店を構えている高級クラブも出てきています。
時代の流れもあるのでしょうが、銀座特有の文化を保ちつつも、時代に合わせて変化を続けているという感覚があります。
街の雰囲気に合わせて高級感があるお店が多いのが特徴
先ほど、キャバクラやニュークラブ等を「高級クラブよりもカジュアル」と表現しましたが、街全体の雰囲気としては「高級感のあるお店が圧倒的に多い」のが銀座の特徴です。
やすけない雰囲気や格好でこの街を歩くと、見るからに浮いてしまうので注意はした方が良いでしょう。
また、高級感のあるお店は、夜のお店だけではなく、飲食店などを始め、全体的に高級感が漂っています。
また、六本木界隈の煌びやかさとは違う、銀座ならではの高級感にハマる若い方も最近は増えているようです。
客層は落ち着いた富裕層が多い
高級感ある街並みを見ればわかる通り、基本的に銀座のお店を訪れる方々は「落ち着いた雰囲気を持っている富裕層が多い」という特徴があります。
六本木界隈における高級感や富裕層の方独特の雰囲気がありますが、銀座はそれとも違い、もっと大人の男性、といった方が多いような印象です。
そのため、嬢も若さや明るさなどをウリにするよりも、しっとりとした楽しいトーク、知的なトークが出来る方がウケは良いでしょう。